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今年も石川県の事業として能登ふるさと博が奥能登各地で始まりました。
その中の事業で能登半島最北端の地を、８，０００個のキャンドルで飾り、灯台をバックに「コンサート」開くイベントに出演させていただきました。
今年の天候は猛暑とは言え、昨年の直前まで風雨にさらされ、突風が吹くという悪天候とは違って、主催者の方々も時間的にゆとりのある準備が出来た事で満足されたのか、STAFFの皆さんの明るい表情がさわやかでした。
コンサートが始まる頃には、夕闇が迫った南の空から満月に近い月が姿を現し、ライトアップされた真っ白な「禄剛崎灯台」をバックにしたステージが現れ、「８，０００個のキャンドルの灯り」に囲まれながら最高のステージで演奏できました。
演奏は、私を入れて３名のアーティストが出演し、真夏の夜の能登半島最北端のの幻想的な一夜を、キャンドの灯りと、アコースティックな音楽が彩を添え、観客を魅了しました。
今年の出演者は私を含めて３名で、持ち時間は各自２０分の演奏になりました。
トップバッターは、このイベントにお誘いいただいた「タコⅡ」こと大畠優さん、二番手には私と、最後に金沢出身のプロシンガーの矢尾裕次さんで締めくくりました。
ＭＣにはテレビ金沢の細木美知代アナウンサーが、素敵な美貌、美声で出演者の紹介、進行をして頂きました。
灯台の高台は海抜４０米位にあり、天気がいいと言えども風が強くて譜面が飛んでいくというアクシデントもありましたが、とにもかくにも何事もなく無事に終わってホッとしました。
いつも思うのですが、ロケーションは最高なのに、車が登れないので荷物は灯台まで手作業で運びこまなくては行けないので大変です。
行政にお願いが一つ！貴重な観光資源でもあるので、何とか車で行ける道路の整備をお願いしたいものです。
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