今年も恒例の能登ふるさと博のイベント、「灯りコンサートINのろし」に参加してきました。
能登半島の最先端にある禄剛崎灯台大地をキャンドルで飾ろうというスケールの大きなイベントが開催されました。
この日は地元のボランティア団体や市観光交流課の皆さんなど、大勢の人達で会場作りが開催時間の間際まで精力的に行われ、キャンドルの配置から膨大な数の蝋燭への点火などが時間までには無事終了しました。
真夏の炎天下に高台にある灯台までの上りの急勾配に息を切らしながらの会場入りにはかなりの辛さがありますが、会場設営やボランティアに携わっておられる方々のことを思うと贅沢は言ってはいられません。
このイベントが行政の補助事業でもあることから、できれば会場までの一般車の乗り入れをなんとか実現して欲しいものです。
コンサートが始まる頃には、爽やかな海風が暑さを忘れさせてくれると同時に、ライトアップされた真っ白な「禄剛崎灯台」をバックにしたステージと「8,000個のキャンドルの灯り」がいやおうなしに会場の雰囲気を盛り上げてくれました。
幻想的な白亜の灯台をバックにしたステージで、キャンドの灯りと、アコースティックな音楽の演奏で観客の皆様には十分に満足いただけたことと思います。
今年も出演者は私を含めて4名で、持ち時間は各自30分位の時間の中での演奏となりました。
トップには馬頭琴奏者の岩尾照尚さん、津軽三味線の新出武玄さん、三番手に「タコU」こと大畠 優さん、最後は私が演奏しました。
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