能登半島地震で(2007年)曽々木トンネルが不通になったため、半島先端の狼煙町は観光客もめっきり少なくなり元気がありませんでした。
心配したボランティアグループ「町づくり8人の会」のメンバーが狼煙の町を元気づけようとコンサートを企画され、私も趣旨に賛同し、チャリティー・コンサートに出演させていただきました。
当日、能登さいはて資料館(伊能忠敬測量隊のこと、灯台のこと、民具の展示)では入場料を半額(¥50円)に、民宿「てらい」の醤油蔵画廊開放、そして食堂、喫茶店では特別なサービスもありました。
会場の「あすなろ」なんでも市では、地元のおばあちゃん達の手作り品が100円、200円で売られていました。
【そこで、お食事をして資料館を見て、寺井重三画伯の絵を鑑賞し、コンサートを聴き、お茶を飲み・・・そんな一日はどうですか。】というキャッチフレーズのコンサートでした。
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